人と情報の時代
コロナは経済・社会を変えるのではなく経済・社会の変化を「加速」させる。
金余りで株価が反発しているが、個別企業の株価の動きは様々である。その中で、キーエンス株が再評価されており、売上が5000億円規模にも関わらず時価総額が日本企業で第二位となっている。
これはモノの時代が終わり、「人」と「情報」の時代が来ていることを象徴している。
トヨタもオールジャパンと言って電気自動車化等に向けてこれまで考えられなかったような提携を進めている。
「人」と「情報」の提携である。
令和時代に必要とされるM&Aは、「人」と「情報」のビジネスモデルへの転換を加速させるものとなる。
「世界初」「数年間追いつかない」「特許より製造・運営ノウハウ重視」が今後の生き残りの基準となろう。