ペスト大流行からの教訓
ペスト大流行からの教訓は以下のとおり。
- ペストは300年ごとに大流行
- その中心は1348年の流行
- ヨーロッパでは中世が終わりルネッサンス期に突入→近代史が始まった
- ペストは何も新しい歴史を作り上げたわけではないが、既に潮流にあった傾向を加速させる。
- 荘園制が人手不足のため崩壊し、都心に人が集まった→資本主義のスタート
- ラテン語教師がペストで激減し、ヨーロッパ各国で自国語が主流となる→近代ヨーロッパ語の発生と近代国家の成立
コロナ大流行の影響もペストからの教訓が参考になります。
- グローバル化の再評価
- デジタル化の大進展
- 国家、官僚、企業の再定義